まじめにふまじめ

ヒューゴの不思議な発明のまじめにふまじめのレビュー・感想・評価

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)
3.7
アカデミー賞の撮影賞、美術賞、視覚効果賞を取っているだけありスチームパンク感といい、昔のモンパルナス駅の雰囲気がとてもよかったです。

一番最初にシネマトグラフを作った人がリュミエール兄弟で、この「ヒューゴの不思議な発明」には、そんな一番最初の映画の話が詰め込まれていてとても感動しました。

そして、モンパルナス駅の鉄道事故だったり、戦争と映画の関係も少し知ることができてよかった。

実はこの映画を見るのは2回目で最初に見たときは消化不良な感じになってしまいました。2回目に見たときは「ああ、そういう話だったのか!」と、気付くところが多くありました。

ほとんどが実際の話で、劇中に出てくる映画も本物。この映画は比較的新しいけど内容は古い物語なのが凄い。昔を知ることは大切なことなんだと改めて感じました。