ばりう

ロード・オブ・ウォーのばりうのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)
4.1
なんとなく観てみた。が結果セレンディピティ(´・∀・`)少し前の作品かと思い期待はせずだったものの全然違和感なく、いやそれ以上に隠れた傑作なんじゃと

見応えが後半にかけて引き込まれていく仕様、ブレーキングバッドやナルコス、ウルフオブウォールストリートもそうだけど、悪と対峙する時が人が最も人間臭い真実味が滲み出るものなのかなぁと、

幸か不幸か銃世界に音痴な日本人にはカラシニコフもM16もゲームの中の世界でしか接触する機会がない温度差があるなら、これはガツンと来た作品だった。

ところどころのセリフが場面にフィットしてて示唆に富んでいたので、いくつか頂戴してメモっておいた。真っ直ぐ平和を語る人がプレゼンやアプローチの仕方が不慣れで、こういう表現方法をとるとスマートになるのかも。

銃というか、悪というか、偽善というか、人間が作るモノによって、この世の中がカタチ造られ、さらにその世界がまた人間を創り出すという深い物語のオチが堪らなく染みたので、好評価…