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「ロード・オブ・ウォー」に投稿された感想・評価

tagomago

tagomagoの感想・評価

3.5
武器商人を題材とした話。スコセッシのギャング映画みたいな映画で成り上がりもの。戦争の裏で個人が暗躍している事実にも驚きだがその背後には国家が後ろ盾にいるという結末が戦慄させる。20年を追ってる割には顔が全然変わってないのは気になってしまったが彼の考え方自体はそんなに変わってないからなのか。というか読めない。彼がここまでのし上がったのは才能と語られるが行動力とコミュケーション能力は確かに凄いがそれ以上が伝わってこなかった。この題材ならもっと面白くできるのではと思わなくもないが非常に抑制された映画。ニコケイの演技もハマっている。
浩二

浩二の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後に捕まったのに釈放されて、えーー!と驚いた!
ソ連からアメリカ移民になった主人公、思いつきで兵器を売り始めたら才能ありすぎて大儲け 悪い奴なんだけど憎めないキャラだったが途中からヤベー犯罪者だろと思ってたらしっかり捕まる
最強の悪はアメリカ政府って悲しいオチ
アメリカ政府が手を出せないニッチ市場で儲けてた分けだね恐ろしい
事実ベースらしい
ウクライナ出身の武器商人の話。
事実を元にしてるのかな?でもしっかり脚色されておりわかりやすい。

何も意識せずに見始めたのだが、考えてみると今触れるには微妙な映画だったかもなぁ…などと思いながら見た。

ソ連崩壊のどさくさに紛れて「書類上はある」というかたちで武器を横領し、第三国へ売り捌くという方法で大金を儲ける主人公。
これはウクライナだけでなくソ連時代に全土で起こっていた汚職なんだろうなぁ。

このモラルの欠落がソ連を内側から崩していった一因なのだろう。

武器の売買に妻は明確に反対し、弟はその罪深さに精神を病む。主人公はもはや付き合い上断れないという現実も直視しながら割り切って商売を続けるが、心の底には罪悪感を抱えている。

ラストシーンでの「なぜ自分が釈放されるのか」の説明は、完全に観客への説明といった感がある。
教養番組か?と思ったが、これはこれで……

旧ソ連の国々はこうした汚職が蔓延していたので、それが「西側に入れてもらえない」ひとつの理由になった。
しかし、彼ら自身もこのままでいいとは思っていない……というのが現実のウクライナ危機で見えてきている。

思わず映画の話から脱線したが「映画を見た!」という満足感のある作品だ。
ポスターだけ見て、あっ、いつものニコラス・ケイジだ(察し)となりましたが、見てみたらごく良質なA級映画でした(ニコラス・ケイジ自らプロデュース)。

アメリカの深部の深部まで踏み込んだ映画で、ジャレッド・レトやイーサン・ホークといった豪華な助演もいました。
これだけシリアステイストなメッセージ性を、疲れさせずに伝えられる才能があるのに、ニコラス・ケイジ最近もったいないよ!
L

Lの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観た時初めてニコラスケイジの凄さが分かりました。善い人にも悪い人にも見えるニコラスケイジだからこそ、観客はいろいろ考えさせられる。
登場人物の中で誰が一番タチ悪いかな。自分はどこまで同罪かな。
派手な世界に身を投じた主人公が次々と直面する映画らしいイベントを観てると思ってたら、あ、、これ私たちの生活の裏で起きてることなのか、、と気づかされるよう仕向けるラストは秀逸でした。
エンターテイメントとして完成度高いのでテンポ良く観てたら、最後に強烈なショック受けます。名作だと思います。
藍住

藍住の感想・評価

4.0
前半がコメディっぽいし、ニコラス・ケイジとイーサン・ホークはルパン三世みたいなことやってるし、ジャレッド・レトはなんだか可愛いし、ふーーーーんって感じで観ていたら最後の最後で奈落の底に突き落とされてしまって再起不能だった。

戦争が無くならないのは何故か。
銃ははどこから来てどこへ行くのか。
誰が裏で糸を引いているのか。
もう最初から凄いのでポスターやサブタイに騙されずに観てほしい。
この映画自体はフィクションだけど色々な事実を混ぜて作ったフィクションなので心が折れる。
世界情勢がこんな状態だからとてもとても辛かった。
耐えられないよ、こんなの。
みー

みーの感想・評価

2.8
過去鑑賞作品記録

ニコラスケイジの武器商人!
イマイチだったかな
はる

はるの感想・評価

3.6
武器商人の話
銃から飛行機まで法を掻い潜って売りまくるニコラス・ケイジ。
工場で作られて運ばれる弾丸目線のオープニングが印象的。
主人公の語りで淡々と進むから現実感がある。
実際、今回のウクライナ侵攻でもお金儲けてる人がどこかにいるんだよな。ぼんやりとは解っている事も、こうやって映画で見せられると改めて考えさせられる。
これ『ガタカ』の監督なのか。ずいぶん印象が違う。
『グッドフェローズ』スタイルとニコラス・ケイジの累乗で、題材に反してかなり軽く感じる。
ジャレッド・レトの顛末なんてかなり悲惨なはずなのに、良くも悪くもガツンとこない。
yNKZm

yNKZmの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

"I'm good at it..."(才能なんだ)

主人公の狂気じみたプロフェッショナルの裏付けとして、これほど腑に落ちる回答があるだろうか。
ケイジの軽薄さと重さを両方味わえる。

イーサン・ホークのダイナミクスが効いた芝居も印象的。
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