よるこ

スープ・オペラのよるこのネタバレレビュー・内容・結末

スープ・オペラ(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

30代の大学の図書館司書・類はずっと一緒に暮らしてきた叔母・トバちゃんが突然結婚して出て行ってしまって取り残される。そこへ現れた画家で父かもしれないトニーさんといつもニコニコしている青年・孝介と何故か一緒に暮らすことになる。色々あるけど楽しい生活。だけど、みんな出て行ってしまい、類はスープを作りながらまた帰りを待つ。

原作の雰囲気にとても合ってるキャスティングだった。とばちゃんの加賀まりこが最高。トニーさんがお父さんかも、とか水谷さんがやたら若かったり、ちょこちょこ細部は違うもののゆったり、少しメルヘンな雰囲気が心地よい。坂井真紀の雰囲気は小説よりも好き。西島の孝介もより憎めなくっていいなぁ。トニーさんも素敵だし、お隣のおくさんとか面白い教授や館長...楽しかった。
スープの作り方も映像で見るとより具体的で、また作りたくなった。
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