男女関係なくオススメできる恋愛映画というものは少ないかと思う。
なぜなら、恋愛映画というものはだいたい男性視点、女性視点という風に男女どちらか一方の目線で描かれてストーリーが展開していくため、視聴者が主人公の立場になって共感できるかどうかは観る人の性別にかかっている。
本作は男性視点で描かれているものの、女性にもオススメできるような映画である。
理屈を持って「なぜオススメできるのか」ということも説明できるが、壮大なネタバレをしないと説明できないため、説明しません。
テーマ曲になっている「くるり」の曲がすばらしい。
この映画はだいぶ前にリリースされた映画だが、2022年現在からさらに、20年30年経っても私は使用曲を聴くたびにこの映画のことを思い出すだろう。