こまる

冷静と情熱のあいだのこまるのレビュー・感想・評価

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)
2.5
原作がすごくすごく好き。小説だと江國さんと辻さんのきらきらした言葉から、自分の頭の中で世界を作り上げてたけど、映画はやっぱりリアルで、綺麗な街並みに心躍った。イタリア行きたい。とても素敵だった。でもあおいの住むおうちが全然違くてだめだめ。お昼にひとひで入るお風呂のシーンは?なんでないの?
内容ぜんぜん良くない。小説の冷静と情熱のあいだとは違う、オリジナル作品として受け止めるしかないな。登場人物、小説とぜんぜん違う。あおいの大学生時代はもっと落ち着いてたよ、マーヴはもっと細身、綺麗なふくらはぎは?どこ?、ジョバンナももっと聡明でだけど影がある女性なはず、あとどうして切り裂くシーンの状況変わってたの?
今で言う花束みたいな恋をした、を見た後みたいな気持ち。
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