アデリーヌ

マイ・ガールのアデリーヌのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・ガール(1991年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

号泣した。頭痛い…。
ホームアローンの子と女の子の可愛らしい恋愛ものだと思ってたら、予想を裏切られた。親子関係とか、生と死、性、愛、全部にぶち当たる少女の成長物語。



最後の指輪の色は、ベーダが乗ってた自転車の色かなぁ。赤と青の自転車がかわいいよね。
指輪が真っ青なのは、トーマス.Jはいつもベーダを想ってたってことじゃないかな。そんで、逆にベーダはまだ恋してなかったと…。11歳の純粋な恋心の攻撃力よ。切なすぎる。

「僕も候補だよ」「先生にフラれたときさ」のセリフがかっこよすぎて刺さる〜。冷やかされても穏やかだし、病院に黙って付き合って彼女は親友さとか言っちゃうし、魚死んでんのに泳いでるよとか………優しすぎて泣く😭史上最高にかわいいキスシーンをありがとう。


私は20歳だから、11歳のベーダと親のほぼ中間で、だからこそどちらの気持ち も分かったような気がするなぁ。

シェリーとのやり取りも印象的。特にメイクするとこと、遊園地で車に乗ってぶつかるところ。パパが取られちゃうと思うよね…。その嫉妬を表す演技上手すぎて怖かった!
でもシェリーが居てくれて良かったよ、、、パパがダメすぎるやろ。子どもと向き合えよ。死んでる人より生きてる人を大事にする、これ大切ですね。

多分私がベーダやったら立ち直られへんかも…。この映画は死と向き合って乗り越えて、前向きに生きていくことを描いているけど。そんなん無理よ。
柳の木に登った時、一瞬後追うかなと思ったもん。11歳だから?ベーダが強すぎるよね、
私が親友に死なれたら私も死にたいよ〜

指輪のこと伝えたら、また自分が殺したんだと責めちゃうと思ったけど、それは大丈夫だったね、よかった
アデリーヌ

アデリーヌ