ねむい

映画ドラえもん のび太の恐竜2006のねむいのレビュー・感想・評価

3.3
今作では恐竜ハンターたちが恐竜を痛めつけるシーン、恐竜の剥製?をたくさん飾っているシーンが導入され、完全悪として描かれていたおかげで敵の残虐性、悪逆非道っぷりが表されていてよかった。あと公園の池に恐竜がいるって噂が広がって騒動になるところもリアリティある描写になってて良い現代版リメイクて感じだった。
あたたかい目とかドラえもんとのび太が歯茎剥き出しになるみたいな顔芸、あとカツラのシーンとか全体的にコミカルになっていている印象。映画館で子どもが大笑いしてる姿が目に浮かぶ。
全体的に主要キャラたちのリアクションがオーバーだったから、ピー助との別れのシーンでののび太の泣き顔が不細工すぎるし何度も転びながら走っていて感動の場面というより喜劇みたいって思ってしまった。
あと作画の面で所々線が荒れて輪郭が歪んだり、ドラえもんの等身が伸びて細長くなってるところが気になった、、未来の素材だから伸縮性あるのかな
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