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バグジーのSYUのレビュー・感想・評価

バグジー(1991年製作の映画)
4.0
2020/09/14
監督 バリー・レヴィンソン
ウォーレン・ベイティ
アネット・ベニング

【女はいつも、男の動機。】

なにも無い砂漠地帯だった町に巨大なカジノホテルを建設する。
現在のラスベガスの基礎を作った実在のギャング、ベンジャミン・"バグジー"・シーゲルと彼に愛された1人の女の半生を描いた伝記ドラマ。

A・ベニングでもう一本。

金銭感覚が無い冷酷なギャングであり女好き、しかし壮大な夢を追い求める姿になんか憧れる。
W・ベイティが渋い、そしてやはり男前。
駆け出しの女優で、建設のホテルにその名前をつけられる程バグジーに愛された女性役で登場するA・ベニングが美しい!

ロマン、愛、裏切り、そして切ないラスト。
劇場で見たあの若き頃、大人なドラマが心に刺さった一本でした。

鑑賞日1991年頃 劇場にて
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