めー

痴人の愛のめーのレビュー・感想・評価

痴人の愛(1967年製作の映画)
-
恋愛の本質的なところがすごく分かりやすく描かれていた。束縛、嫉妬、そして共依存…
この作品では人間性が描かれておらず、お互いをアクセサリーとしてしかみれない、2人の関係。
でもだからこそ、そういう恋愛のよくある普遍的な問題点がわかりやすく描かれていた。
本来の恋愛というのはもっと複雑であるが、本作は人間性が排除されているので笑、嫉妬とかの感情が生まれるプロセスが大変にわかりやすく、共感できる笑

だからぁ〜やっぱりぃ〜人間性をしっかりみないとなぁ〜相手をモノとみたらいけない。
2人の戦いの中でお互い腹のウチを話して素直になることが大切だな…人間性をみていないと同じ過ちになるから。
だから、2人の行く末はどうなんでしょう⁉︎
(個人的にはこの2人のこのエンドは嬉しい助かる〜って感じだけど)(原作未読)
そして、小沢昭一の演技がまじで面白すぎた笑

この間みた『暖流』より断然好き!
めー

めー