やっぱりカルカン

クール・ランニングのやっぱりカルカンのネタバレレビュー・内容・結末

クール・ランニング(1993年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生の時、学校で見た。
うちの地域は差別と戦争関連以外、学校で映画を見る事が無かったので唯一この作品だけ、普通の映画をクラスのみんなと一緒に見た経験だった。

インターネットで検索したら同じように学校で見たと言っている人がチラホラ。今回のテレビ放送で初めてディズニー映画だった事が分かった。確かにいい映画だけど、なぜ同じ時期に色々な学校で見られていたビデオがクール・ランニングだったんだろう?
ディズニーが全国の学校にビデオを送っていたのかな?何か情報をお持ちの方がいたら是非コメント下さい。よろしくお願いします。

という訳で25年ぶりぐらいに今日クール・ランニングを見た訳だけど「国際大会の出場経験が無い」との理由で一度失格にされた後、コーチの必死の主張が実り、本戦出場の権利を得るシーンでちょっとガッカリしてしまった。
Wikipediaの「事実との相違点」にはこの事は書かれていなかったけど、あんなちょっとした抗議で簡単に覆る様な失格(嫌がらせ)って本当にあるんだなと。余りにも話が出来すぎてるというか、事実に基づいてる割には御都合主義感が否めない映画だった。
ソリがなくて現地調達・原始的な練習しか出来ないのに本番で能力を遺憾なく発揮など「そんな簡単にいくのかよ」と…
面白かった事は面白かったけど、汚い大人の心だと純粋な気持ちでは楽しめなかったかも…

ちなみにコーチ、アービング・ブリッツァー役のジョン・キャンディさんはホーム・アローンでポルカバンドのリーダー役をやっていた人🎺