このレビューはネタバレを含みます
自然と流れていくようなすごく心地の良い映画だった。
結局のところ全て解決したような、されてないような。
エンディングを観ながら余韻に浸れるすごく好きだった。
ほんとに自然な映画。
景色もそうだし、風の音、葉っぱの揺れる音、波の音、音に対する余裕だったり、幽霊がいる事ですら自然で、弟に恋してしまうところも自然。表情も豊かでどれも自然で、好き。
全体的にとても余裕が合って、良かったなー。
三浦春馬と小西真奈美がキスするところはなんか胸が苦しくなって、その後の「姉ちゃんが姉ちゃんで良かった」この言葉の意味が残酷な様にも、安心した様にもどっちにもとれて、その答えを観た人に投げてくる感じもとても良い。
この映画では公園が多く出てきた。場面としても、セリフの中にも。それが何を意味してるのか、何を伝えてるのかは分からないけど、とりあえず公園に散歩行きたくなる。
姉に人妻の写真撮ってること話そうか迷ってる時と、ふすまの敷居にはまってる時の三浦春馬可愛かったなー。
ショートカットの榮倉奈々も抜群に可愛かった。
心が整う映画でした。