しろ

あゝひめゆりの塔のしろのネタバレレビュー・内容・結末

あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ひめゆり部隊と呼ばれる女子生徒たちの沖縄戦の悲劇。

妙に明るく振る舞ったりちょっとしたことで大喜びして。純粋無垢な女子たちが臨時看護師として
懸命に看護する姿、残酷な死を目の当たりにするたびに失われていく心。次々とあっけなく死んでいく人たち。

水浴びシーンは特にショックだった。
希望を持って生きようというときに最後のガス弾は悲惨すぎてめちゃくちゃ泣いた。

生き残れたとしても、トラウマ通り越してわたしも生きていける自信ない。命を粗末にするなというが、自決した人を責める権利は誰にもないです。

今は平和ボケしてる上、今の自分の不幸に打ちのめされそうになってるけど、この人達に比べたら比べんなって感じですけど自分に起こってる事本当なんでもなさすぎるんですよ、、
悩んでる時間勿体無いんで、幸せに生涯生きることだけ考えていたいです。

お国のためと言う言葉やっぱり出てきたけど…
当時は洗脳されてたんだろうな。
吉永小百合、綺麗でした。
しろ

しろ