あこねこ

あゝひめゆりの塔のあこねこのレビュー・感想・評価

あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)
3.6
BSプレミアム鑑賞。
両親も兄弟も友達も恩師も恋も夢も人生も戦争で奪われた少女たち。日本人女性の中で唯一最前線に駆り出されてしまったのは後にも先にも彼女たちだけ。
銃撃音の傍らでキャピキャピしたり、歌を歌ったり踊ったり過酷な中でも青春ぽくて可愛らしい。爆撃受けてる中での卒業式は印象的。

束の間の安息の時に沖縄の唄歌ったり踊ったりする以外は沖縄ぽさがなかったが…セリフが綺麗な標準語のせいかな。
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