1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件を題材に、リアルな高校生たちを配役・即興での演技。いくつかの人物の視点からの”日常”と加害者の視点からの”惨劇”
長回しショットや無言のシーンなどで見せるみんなの日常。そして惨劇が起こるきっかけもサラッとというか、突然すぎて怖い
恐らく昔観てたら退屈だった映画かもしれない。でもエンディングが終わってもボーッとなってしまうくらいの余韻と衝撃を受けたのは自分の感性が豊かになったからか、それとも語られない部分から何かを読み取ろうとしたからか、いずれにせよちょっとは成長したなぁ・・俺
そしてレビューを書いている今も頭に鳴り響く「エリーゼのために」