「銃乱射事件の作品」ということをわかって観てるので、日常パートにも常に緊張感があり、そこから事件パートに移行する日常と非日常のコントラストが怖くて身震いした…好きな映画というのも憚られる内容だけれど…
>>続きを読む感情を失ったように、淡々と行われていく様が非常に恐ろしい。
平凡でなんの変哲もない日常に落とし込むそれぞれの最期、トラッキングの描写が見られる稀な映画。
「こんな嫌な めでたい日は無い」
彼らに同…
長回しショットや三人称視点を用いることで前半のただの高校生の日常のシーンでも没入してみることができた。
それぞれの視点から同じ時間帯を描く群像劇のスタイルやBGMもなく喋り声、物音、息遣いなどを感…
ガス・ヴァン・サント監督の映画「エレフェント」を見て、 映画内においてどのような時間操作をしているか、 それが演出としてどのような効果をもたらしているか。以上のことについて分析した。
まず本作では高…
これはフィクションじゃない。
名前もある。恋人もいる。友人もいる。家族もいる。授業も毎日あるし遊ぶ約束もしてる。趣味に打ち込む。高校生は小さくて少し退屈な社会を疑いもなく過ごしている。
コロンバイ…