ギリシャ神話にも登場する芸術の女神の1人が、地上で人間の男と恋に落ちる、ミュージカル・ファンタジー映画。
『雨に唄えば』のジーン・ケリーが出てて、何気にテンション上がった。
感想としては、なんか色んな意味で癖の強い演出が多かった。お世辞にもセンスがあるとは言い難いけど、珍味みたいな感じで、この世界観が好きな人もいそうではある。
ストーリーは正直あんまり語るべきことはない。薄いとかではなく、そもそもあんまりストーリーを見る感じの映画ではないのかなという感じ。
ミュージカルの見せ方は良いか悪いかは置いておいて、独特なものは確実に見せてくれる。あと、音楽はそれなりにいいので、ミュージカルというジャンルが好きなら見てみるのもいいかも。