警官とトラブルになってしまうシーンは『テルマ&ルイーズ』のように逃げ続ける旅になってしまうのかと嫌な予感がしながら見始めたけど、最高にいい形で予想を覆され、観終わって胸がハッピーでいっぱいです。
社会的マイノリティであるゲイが同じくマイノリティの女性を勇気付けたり、そういうことに疑問も持たなかった町の男性陣にも「教育」するといったところが映画だからこそ起こり得るってわかっていても気持ちよかったです。
ヴィーダの気品溢れる立ち振る舞いと世話好きなところ、ノグジーナのガッツある行動、チチのラブリーなスタイルと正直なところ、すべてが美しくて、まさに3人のエンジェルです。