2011年2月鑑賞
過去レビュー転載
ミッキーローク主演の2009年の作品。
かつての人気レスラーであるランディは年齢と伴に落ちぶれてしまい、収入が足りずアルバイトをしながらレスラーを続けていた。そんなある日の試合でラムは試合後意識を失い病院に担ぎ込まれた・・・。
最近相撲界は八百長問題で世間を騒がしてますが、プロレスは八百長と言ってしまえば実も蓋もなくて、あるところまでは真剣勝負であとはエンターテイメントを表現していると思う。そういうことを許せない人たちはプロレスから離れてしまい、若い人たちには受け入れられず人気が復活するのは、難しい状況である。でもプロレスラーは強いことは間違いない。生でもテレビ中継でも試合を見るとよくそんなことができるなぁと思う。この作品でもそれを感じた。生き方が不器用なレスラーは好きなプロレスを命を削り戦い続ける。