現実とリング=輝ける場所のギャップに苦しむ演出が秀逸(惣菜売りの仕事の入りなど)で、仕事ぶりを見てもリングでの自分とリアルな自分とを混合していることがよく分かる。それが現実での生活をチグハグにして不…
>>続きを読む中年プロレスラーの晩年を描いた作品。
老いと自らが帰結する場所について。
ドキュメンタリータッチのカメラワークによって物語に引き込まれる。煌びやかなリングから降りた後の日常には哀愁が漂い、見ていて辛…
「やめろと言う権利があるのは、ファンだけだ」
身体を壊したプロレスラーの話。
悲壮な「ロッキーザファイナル」を想像してもらえれば分かりやすい。
人間はそう簡単に変わることなどできないという映画。…
かつて実在したプロレスラーの人生を描いており、引退後の孤独や苦悩、そして再起を目指す姿が中心テーマの作品。
ミッキーロークの演技は非常にリアルで、肉体的な衰えや精神的な葛藤を見事に表現しています。…
ドキュメンタリー風で、中年レスラーの悲哀と再生を地味に描いた作品。ミッキはもはや怪物である。どうしたら、こない変身が遂げられるのかはライダーに聞いても答えは返ってこなかった。スシローと言えば回転寿司…
>>続きを読む77点(100点満点中)
渋い漢の映画すぎる。「どうせラストはリングに立つんでしょ」と思っていたし、実際その通りだったが、そこに至る過程とラストシーケンスの演出・選曲が素晴らしく、鑑賞後の満足度が…
ダーレン・アロノフスキー監督、立て続けで4作目
ネコパンチのミッキーローク
期待してなかったのですが、プロレス好きとしては、いい映画でした。
あの体のサイズ感もいいですね。
失ったもの、必要とされて…
©2008 OFF THE TOP ROPE, INC. AND WILD BUNCH. © Niko Tavernese for all Wrestler photos