芹沢べん

ゴジラ FINAL WARSの芹沢べんのレビュー・感想・評価

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)
3.4
シリーズ第28作目、ミレニアムシリーズ第六弾にして最後の作品。

なんかいきなり冒頭で轟天号出てきたり、ミュータントとかいうのが出てきて生身でアクションしたりとかとか最初はとまどったが、これはこれで独自路線を突き切っていて悪くはないなあと思ったりした。
アクションもまあ悪くはなかったしな、まあでもちょっと人間パートに比重を置きすぎだし、お話もちょっといろいろごちゃついて、演技も微妙だなって思ったりして気になって集中できなかった、なんか微妙に惜しいなあ、という感想でした。

ミレニアムの最後なだけあって、怪獣も沢山出てきたりしたんだけどほとんどゴジラに瞬殺される…、ヘドラとかほんとうにちょっとだったな…
ハリウッド版ゴジラも出てきたけど「マグロ食ってるやつはダメだな」とまで言われる始末…。 空から落ちてくるのそこはキングギドラじゃないのかっておもったけど、最終的にキングギドラになる、じゃあ最初からキングギドラになっとけ。
でもまあお祭り感は出て良かったし、怪獣プロレスの部分でいえば、見たことない怪獣アクションがあって楽しめたかなと思いました。
なにより怪獣が世界のあらゆる所で大暴れしていたのが良かったですね。
最後のミニラと去っていくというオチは結構好きだったりします。

ひとまず長く続いたゴジラシリーズはこれにて鑑賞完了、お疲れさまでした。(シンゴジラはちょっと前に見たのでまた今度) 次はレジェンダリーのモンスターバースシリーズを見ていこうと思います。
芹沢べん

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