山登りの里

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちの山登りの里のレビュー・感想・評価

4.5
子どもの頃に、観た記憶があり、再鑑賞です。
なんて、温かい映画だろう。
親友のベン・アフレックはじめとする友人達は、お酒を飲んだりバーでバカ騒ぎをしたり、悪ふざけのオンパレードです。

それでも節々で、ウィルにかける言葉の温かさが、そのギャップと相まって感動を誘います。

何より6人目のセラピーであり、ウィルの最大の理解者になるショーンの温かさ。

助演男優賞を受賞したのも納得の好演で、映画終盤の抱擁のシーンは、涙しました。

ショーンの目の温かさに、きっとウィルも心を全て曝け出したんだろうなあ。

これだけ余韻が素敵で、心が洗われる映画は稀有だと思います。

実生活でも天才と名高いマット・デイモンが、脚本をベン・アフレックと共同で作成した本作。

ほんとうにこの映画が観れて良かったです。