子どもの頃に、観た記憶があり、再鑑賞です。
なんて、温かい映画だろう。
親友のベン・アフレックはじめとする友人達は、お酒を飲んだりバーでバカ騒ぎをしたり、悪ふざけのオンパレードです。
それでも節々で、ウィルにかける言葉の温かさが、そのギャップと相まって感動を誘います。
何より6人目のセラピーであり、ウィルの最大の理解者になるショーンの温かさ。
助演男優賞を受賞したのも納得の好演で、映画終盤の抱擁のシーンは、涙しました。
ショーンの目の温かさに、きっとウィルも心を全て曝け出したんだろうなあ。
これだけ余韻が素敵で、心が洗われる映画は稀有だと思います。
実生活でも天才と名高いマット・デイモンが、脚本をベン・アフレックと共同で作成した本作。
ほんとうにこの映画が観れて良かったです。