グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちの作品情報・感想・評価・動画配信

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち1997年製作の映画)

Good Will Hunting

上映日:1998年03月07日

製作国:

上映時間:127分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」に投稿された感想・評価

タマル

タマルの感想・評価

2.4
まずこの映画がこんなに評価高いのに驚く。

登場人物に中流が出てこない映画で、見てる方々はそこそこ豊かな中産階級の人々でしょうから、そりゃ客観的に見られて結構な話なんでしょうが、私のようなドロップ勢は教授に「ゴリラども」とか呼ばれてた人たちの立場なもので、天賦の才を持つものの選択とか言われても……みたいな感じなんですよ。
アレですよ。「自分の好きなことをやりなさい」とか、言ってたけども。私らの人生はウィル・ハンティング君とかのそれじゃなくて「岸和田少年愚連隊」とかの感じですから。ヤクザor暴力団orフリーター、あなたはどちら?みたいな。しかも、人間性は『アマデウス』のサリエリみたいな感じなんで。あんなベン・アフレックみたいな美形で出来た労働者階級友達とか出されると、勢い「ナメてんのかゴラァ!」とかなっちゃいますよね。底辺ナメてんのか!って。
私のベスト映画とか見ていただけばわかると思うんだけど、多分私のような人間のアクチュアルな問題意識の所在は
「自分がこの世界で最も底辺で、醜くて、下らなくて、不愉快で、誰よりも劣った存在だったとしてそれでも生きていくには」
というところにあると思うので。
はっきり本作の対極なんですよね。もちろんフィクションだからそれはそれとして楽しいんだけども、ちょっとクズの薄汚さを排除しすぎてて、疎外感はあったかもね。ハンティング君がいなくなった後のベンアフレックはどう生きてくのかなぁ。凡人は結構そっちのほうに興味が湧くと思うんですけどね。

あとダメな点としては、暴力描写は全部ダメ。
なにあのスローモーション? 何がやりたいの?ヌルくするだけでなんの効果も出てないよ。あとマウントで殴るカットとか、首絞めるカットとか、なんか段取り臭くて。この世界には決定的な暴力とかは起きないんだなぁとわかってしまって没入感が著しく損なわれました。

それと恋愛至上主義ね。
再三云うんだけど、反吐がでるんすわ。
最後あんな終わり方ならあの最高の友達と一緒にいるでよかったやろ!! 要は、あいつらは友達だけどIQが離れすぎてて魂が触れ合うような付き合いは出来ませーんてことだろ? じゃあやっぱりベンアフレックのあの理屈はおかしいって。「宝くじがうんたらかんたら」だから送り出すのが当然、俺らも君がここから出ていくのを期待してるとかそういう考え方は、それだけだったら単なる自己卑下だろ?フィクションなら、天才でない多くの観客に近しい彼ら凡人が、どうやってそれでも自己肯定のうちで生きていくのかまで描かなきゃダメでしょ。
でも、恋愛関係を諸関係の最上位に配置するために、意図的に人物(今回は友人)の図式化が図られ、脇は物語のために奉仕する操り人形になってしまう。彼らの人生は物語の埒外なんだ。こういうとこに恋愛至上主義的ないやらしさ、ヒエラルキーの自明化と優越性の無批判性が表面化してる。
ほんと寒気がするわ。

そんな感じです。
でも、えいがとしては普通に面白かったんで、このスコアです。
最後の表情がすっごくすき。
トラウマがあって前に進めないウィルの苦悩も才能を無駄にして欲しくない教授も寄り添ってくれる心理学者も一番そばで馬鹿しあえる親友も愛してくれる恋人もみんな出会えてよかった人たちなんだよな。
yamon

yamonの感想・評価

5.0
サイコーによかった!!!

やることがスマートでかっこいい!
カフェでのデートのシーンかわいかった!

ウィルとショーンの関係が好き。

こういう映画大好き!!
めぐみ

めぐみの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とっても好きだった〜

ロビンウィリアムズ素敵すぎやしないか、、、

完璧じゃなくたって、お互いにとって完璧であればいいってのがとても深いよな、、奥さんのこと話してる時のロビンウィリアムズの演技とても幸せそうだったもんな、、

親友が、いつもドアをノックしてウィルが出てこないんじゃないかワクワクするって言ってたからあの去り方は予想できたけど、それにしてもよかったな〜
Hanae

Hanaeの感想・評価

5.0
オールタイムベスト。

観るのは5回目くらい。人生で最も好きな映画。夫が観たことなかったらしいので観ることに。

感動作みたいな言われ方もするけれど、泣ける〜!みたいな、人が死んだりするよくあるものではなく、人が心と心を通わせるストーリー。

何度観ても同じシーンで号泣するけれど、他にも名台詞や粋な台詞が沢山あって、色んなところで胸に染みた。愛。
YUZU

YUZUの感想・評価

4.0
演技もできて脚本も書けるなんて凄すぎって思った。ストーリーも完璧だし泣いた。
さこち

さこちの感想・評価

4.0
子どもは優れた大人と接して成長していくことがはっきりと分かる映画だった。
人に心を開いてもらうには、まずは自分が心を開かないといけない。
KaitoN

KaitoNの感想・評価

5.0
自分はあまり映画や音楽における「言葉」に魅了されたり、影響されたりする経験がなかったのだがロビン・ウィリアムズの言葉はかなり来るものがありましたねえ。一つ一つが重く感じる。実際に世の中を知ろうとせず、自分の小さな殻の中に篭っているだけだからでしょうか。エリオットスミスもいいですね。
素晴らしい映画、強くオススメします。
人を信用出来ず、傷つかない為に愛する人からも離れていく主人公の気持ちも
過去の自分と同じ境遇にいる主人公を救ってやりたい先生の気持ちも
天才を無駄にしたくない教授の気持ちも
才能を知っておきながら、自分からは何も出来ずにいる親友の気持ちも
痛いほどわかる

ここまで登場人物全員に感情移入できる作品も無いだろう
胸が締め付けられる作品でした
TakashiM

TakashiMの感想・評価

4.3
過去のトラウマから、心を閉ざし非行に走るデイモン少年と、カウンセラーの心理学者であるウィリアムズおじさん。

この映画、心に刺さる名言がちらほら。
それだけでも、また観たいと思える名作。

「君から学ぶことはなにもない。君の言葉は全部本に書いてあるから。」
本は所詮、本。そこにリアルな体験はない。本から得た知識だけで、マウントを取ろうとする行為は、実に軽薄。
所詮、「愛する人の隣で起きる幸せを説明できない。」
だったかな。
このやり取りのくだりは、シビレました。

あとは、「変な癖も性格も、自分だけが知っていると思うと愛おしい。」ウィリアムズおじさんの昔話で、死んだ妻のオナラ癖のネタあたり。
素敵な素敵な言葉だ。全てを曝け出している相手の全てを愛する。

これはうちの子供の話。
図体でかいくせに、初対面の相手に対して異様に気が小さい長男。ムキになってすぐに下手な言い訳して怒られる次男。
どっちもよくイラッとさせてくるが、そこがまた愛おしい。

最後のほう、「僕には彼女がいるから」
お前やっとそれが言えるようになったんか!もーラストのラスト!
それだよそれ!ウィリアムズおじさん、すっげえ嬉しかっただろうなあーー(泣)

観終わったあとも、セリフがジワる。インビクタスもそうだった。マット・デイモン繋がりだ!
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