言わずと知れた名作。
ロビン・ウィリアムズの作品は深みがあるなぁ。
自分の世界を切り拓いてくれたショーンは、ウィルにとってかけがえのない存在であり、ショーンはウィルの存在が最愛の妻を失った悲しみから立ち直る力になった。そんな 出会うべくして出会った二人、いいなぁ、素敵だなぁって思う。
けどレンガ積みのシーンでのチャッキーが一番ぐっときた。何気ない毎日を一緒に過ごす友達の思い掛け無い言葉。そんな言葉に救われたことは少なくありません。
私の場合はチャッキーみたいなイカした言葉じゃなかったんだけど、大学入ってから、久々に会った高校の友達に悩みを話したら「お前なら大丈夫大丈夫！」ってテキトーな感じで返されて、「あいつ何も分かってないくせに〜」と思いつつ、なぜかすごく前向きな気持ちになれた（笑）
優しい言葉なら誰にだって掛けられる。今思うと、一番自分のこと知ってくれてたのはその子だったなぁと思います。
いろいろ上手くいかなくて、自分なんてってへこむこと何度もあるけど、身近な人たちが自分を気にかけてくれる瞬間をもっともっと大事にして、それを糧にして頑張ろう。
