ショーンが語りかけるラスト…感動。
「信頼がなければ、セラピーはできない。」ショーンとウィルの信頼が築かれて行く様子が温かい。
21歳のプレゼントとか、心を閉ざしたウィルに愛情を注ぐ恋人や友人とのシーンなど感動シーンを大げさではなく、ごく普通に日常に溶け込ませて淡々と、だけど温かく描いていることでよりウィルの心の動きが伝わってきた気がする。
「タイムアップだ」と言われた時のウィルの表情とか、細かなところにすごく心動かされる。
医者としてでなくまず人間としてぶつかるショーンの泥臭さがかっこよくて…ロビンウィリアムスの真骨頂。
素敵な映画でした。