パピワン

くまのプーさんのパピワンのレビュー・感想・評価

くまのプーさん(2011年製作の映画)
3.7
なーーーーちーーー!!!
大学生時代に彼女(妻)が見たい見たいとうるさく騒いだため、わざわざ池袋の映画館に見に行った作品!!

登場キャラすべてがクスリでぶっ飛んでいるのか、はたまた狂気の塊なんじゃねーかってくらいぶっ飛んでいる「くまのプーさん」映画!
66分映画で見れるクレイジーサイコパスマッドマックスプーさんムービー!!

当時はこの映画がこんなイカれた映画と知らずに見たから、映画館を出た後お互い苦笑いだった記憶あるわ…
作画?キャラデザ?の問題かプーさんの顔がところどころで完全なオッサン顔!!

あらすじ!!
いつも通り、腹を空かして起きるプーさん!!
腹が自立した生き物のように動く…
(ここらへんはまだ可愛いもん)

ハチミツを求めさまよい歩くプーさん。
すると、これまたいつも通りにイーヨーが尻尾をなくし困っている。
100エーカーのケモノフレンズ達は、イーヨーの尻尾の代わりになるものをイーヨーのケツにブッ刺していく!
(プーさんは時計、ケモノフレンズ達はダーツやら、風見鶏やら、風船やらと好き放題)

そんな中、クリストファーロビンが置き手紙を残し、イーヨーの尻尾会議から離脱。
すると、知ったかぶりしたオウルがクリストファーロビンの手紙を誤読!
怪物「スグモドル」に攫われた!イーヨーの尻尾を盗んだ犯人も「スグモドル」のせいだという。

それぞれが独自のパニックを起こす、100エーカーケモノフレンズ達。
プーさんは極限の飢餓状態になり、周囲の風景、ケモノフレンズ達がハチミツに見え出すという究極のゾーンに至る。
ケモノフレンズ達は「スグモドル」を捕まえるために掘った落とし穴に、みんな仲良く自ら落ちる。
(オウルは飛んで1度落とし穴から出たにも関わらず、もう1度落とし穴に戻り、みんなと一緒に困るという狂気のムーブ)

はたして、いつも以上に狂気ムーブメントな100エーカーケモノフレンズ達は、「スグモドル」を倒し、イーヨーの尻尾を取り戻し、プーさんの腹を満たすことができるのか!!?

てなーお話し!
この映画自体が本の出来事として進んでいくメタファーな内容。
時には本の「文字」を利用して話を進めていくケモノフレンズ達。
プーさんのオッサン顔。
落とし穴での集団コントケモノフレンズ。

当時はどんな心境でこの映画を見たのか忘れたが…
この映画をクレイジーなイカレたアニメ映画と認識して見ると、ツッコミどころ満載で楽しめる映画!

見直してみたら妻とワッキャッワッキャッと楽しめたぜ!!
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