犬ではない

鮫肌男と桃尻女の犬ではないのレビュー・感想・評価

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)
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まさか映画館で観れるなんて、、、
アメリカ映画に出てくるギャングみたいにリボルバー常備みたいなオシャレヤクザ達の散漫なしょうもない日常会話がいっぱい出てくる。語彙力が無い感じの演技とか、撮り方で物凄くリアルに伝わってくる。アドリブが多かったって言うのも聞いて納得。怖い男達がカツラをいじったり、ヨガの話したりするのってなんだかヤバくて刺激的でゾクゾクするこの謎。

好きなのは寺島進が捉えた女と車の中で話す時に森の鳥のさえずりが聞こえるところとその後の寺島進の表情🙏

観てると正気と狂気の狭間でハラハラしてドーパミンドバドバだし浅野忠信がイケメンすぎて発狂。ボケるという形でキャラクターの一面が増える。そういう人の一挙手一投足に注目をせざるを得ないこの映画が大好き🙏
この映画に出てる人間が世界で1番かっこいい
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