鮫肌男と桃尻女の作品情報・感想・評価

鮫肌男と桃尻女1998年製作の映画)

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.7

「鮫肌男と桃尻女」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 銀行強盗で盗んだお金をヤクザの主人公がぬすんで、ホテルの娘さんと知り合って、マンガから飛び出たみたいなヤクザさんたちから逃避行する話。

 個性的な登場人物がインパクト強くて、ストーリーはヤクザから逃げて銃撃戦したりって話だけど。キャラクターで見せる映画だと思いました。
 特にナイフ使いでホーローという看板を集める岸部一徳さんや犬の嗅覚をもつ鶴見辰吾さん。我修院達也さんの殺し屋。他にも下っ端のヤクザさんたちもなんでそんな格好しているの? というような姿。

 ただダラダラした会話がやたらと挿入されて、それが物語として機能しているのかと思えば疑問でした。ただ長いだけにしか見えない。
 ダラダラ会話を描くより、主人公とヒロインの関係なんかを描いた方がイイのではないか? と思いました。さっき出会った2人が命がけの逃避行をする理由とかを描いたりとか。ヒロインはまだ職場のホテルで強権的なオーナーに支配されていて、そこから逃げ出したいという動機はわかりますが。主人公は何で桃尻女と一緒に行動する気になったのか? 銀行強盗のときに助けてくれたからなのかな?
 兄貴分の寺島進さんも組として行動するのか? 舎弟の主人公を救いたいのか? がよくわからなかったです。「夢で2人を救えと言われたから」みたいなことをいきなり言われてもただ戸惑うという。

 けれども省略を使った編集なんか面白いし、銃撃戦も迫力あってよかったです。100分の内容ですが、60分くらいの中編だったら、スピード感あって面白くなりそうな映画でした。 
 
我修院達也と浅野忠信の公衆トイレでのシーンは常人では表現できんでしょ。
ngtd

ngtdの感想・評価

3.8
当時観て漠然と「すげえ新しい映画だなぁ」と思わされた作品。
今、浅野忠信がまた演じたらさらにかっこいい作品になるような気もする。
まず、題にやられる。邦画見ない俺でも観て面白かった記憶ある。また見ようと。
大した役割もないキャラクターたちの個性が無駄に際立っている。鶴見信吾がかっこよすぎておじさまな現在と同一人物とは思えない。
ReN

ReNの感想・評価

3.4
DVDにて鑑賞。

石井ワールド全開と浅野忠信を始めとする豪華キャストのスタイリッシュアクションで、
映像センスとカメラ回し、BGMとセンスが感じられる最高傑作だ。
銃撃戦も北野映画を継承すべく、凄まじいものに仕上がっているほか、キャラクターの個性でさえ最高に楽しめる!
shiori

shioriの感想・評価

2.8
キャスト勝ち?オープニングはPARTY7よりも好み!!ところどころは好きなんだけど 言うほどハマらず。こういうのを、 世界一般ではスタイリッシュっていうの?
うーん…我修院達也の殺し屋?が面白かったことしか思い出せない
TRB

TRBの感想・評価

3.2
望月峯太郎原作のスタイリッシュオフビート 系ムービー。

学生時代に望月作品にハマってよく読んでいました。
久しぶりに思い出し再鑑賞。

今見ても面白い。

はぐれ者のヤクザ(浅野忠信)と、さえない女(小日向しえ)の逃避行。

ただ、追っかけるキャラクターがどれも濃い。

セリフ、ファッション、ミュージックが、どこか調子外れ、それが嫌味ではなくギリギリの線で繋がっているのがカッコいい。

追いかけてくる殺し屋、我修院達也扮する山田くん。

ヤマトの『や』
マッチの『ま』
タバコの『た』
にダクテーン!
やまだでぇーす!

最高にツボ。
aaaaa

aaaaaの感想・評価

3.5
近所のTSUTAYAで発見! 実に20年ぶりの鑑賞! 浅野忠信、小日向しえ主演のカルトバイオレンスコメディ!

石井克人監督の演出がキレキレで、シュールなコメディが爆発してて、全編なんだこりゃと言うくらい笑い炸裂!

特に我修院達也が強烈なくらい面白くて、
キモかわいい殺し屋を熱演!
ドナドナを熱唱するとこは悪夢の様だし、
甲高い声が強烈に気持ち悪い!(褒めてます
「ヤマトの「や」、マッチの「ま」
タバコの「た」に濁点!やまだでぇーす!!!!!!」と間違いなく夢に出て来そう。笑

映画自体は、自主映画に近いくらいのスケールなんだけど、映画作りにかける情熱がひしひしと伝わってくる。
作品の雰囲気は、北野武の「監督ばんざい!」に近いかな。
若干映画自体はグダグダしちゃうので、点数はこれくらい。

それでも、若き浅野忠信はカッコいいし、小日向しえは可愛い!
岸部一徳と島田洋八はとにかくキモ怖いし、とにかく映画の登場人物のキャラ設定が最高!
これぞ日本版「バッファロー66」だ!(適当
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