cinemar

恋人たちの失われた革命のcinemarのレビュー・感想・評価

恋人たちの失われた革命(2005年製作の映画)
-
ガレル作品の中で一番好きな気がする。

個人的に1960年代末期の希望絶たれた若者像を描いた作品っていうのもあって興味深かった。

ガレル作品はたまに被写体が静止するというかアクションで語ることを止める瞬間みたいなのがあると思うんだけど、デッサンのシーンでポージングする女性が非流動的なのと対抗するように目から涙が垂れる描写はこれまでみたガレル作品の中で一番好きな描写だった気がする。
cinemar

cinemar