モノクロ/スタンダードで撮られた青春劇。
撮影はリュプチャンスキー様。序盤の機動隊との衝突、ショットが決まっていてめっちゃお気に入り。横転した車、逃げ回る人々、縦横の構図が次々転換していくのも見てい…
“ゴダールの再来”と呼ばれるポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの最重要監督フィリップ・ガレルの代表作。1960年代末期、革命の季節を舞台にした青春映画(178分)。主演は息子のルイ・ガレル。ヴェネツィア映…
>>続きを読む事前に当時そのままの映像であるという予備知識は持っていたが、観てみて、実際にも60年代の映画をそのまま今見ているような錯覚に陥った。
「大人は判ってくれない」の青年版五月革命とその後編、それをスク…
出版なんて何かを裏切る気がするから 塗装職人こそ画家だ 俺は名声も称号もいらない 無名のままでいたい 俺たちは誰もが孤独だ 署名する気もないし同行する気もない ヴァイオリン 火炎瓶を排水口に捨てた …
>>続きを読む終始アンニュイな美男美女、時折不意に放たれるピアノの旋律、静かなる社会反抗、彼は虚しく届かない声なき声を詩に乗せて革命をいつか起こせると信じている。モノクロームの中で浮き彫りになる冗長で退屈な日々を…
>>続きを読むついに見た。
長かった、けど面白かった
スクリーンで観たかったな。
ガレルのクロースアップは、かなり寄るし多用されるのに、なぜこうも厚かましくないのだろうか。
最初の1時間と次の2時間はまるで別の作…
5月革命という激動の時代の若者たちを描く。
このような混乱した時期に、将来の道を選ばなくてはならない若者たち。
時代が違っていたら、このような結末にはならなかっただろうか。
人生というものは、自…