高度経済成長期、多摩ニュータウンの建設により、野山が解体される中、元々住んでいた狸たちは住処をどんどん追いやられてしまう。狸は化ける力を用いて、人間に対抗しようとする。
これが当時のジブリのノリなのかな?ナレーションがあったり、実写があったり、最後は画面越しに語りかけてきたりもして、映画的。
もののけ姫にも少し繋がる話なのかな、こっちの方がテーマは絞られてると思うけど。サンとアシタカがいない感じ。あとゆり子さんはこっちに先にでてるのね、こっちも似合ってる役だった。
最後のみんなで化けるシーンは感動、少し泣いた、、田舎の風景の描写がきれいだし、切ない。東京在住として、見れて良かったかも。