まこやん

プロメテウスのまこやんのレビュー・感想・評価

プロメテウス(2012年製作の映画)
2.7
エイリアンシリーズの大ファンで、劇場まで見に行った。そして困った。のっけから、謎のムキムキおっさんが出てきて、溶ける。んん??なんの映画?

ストーリーは、ある意味ギャグだったんではないかと思う。意図的な。
「人類の起源・なぜ我々は存在するのか」みたいな究極の問いを引っ提げて宇宙の果てまでやってきたら、当の本人(宇宙人)は「知らんがな」みたいな。勝手にやってきて、(学者集団とは思えない幼稚なふるまいのせいで)死んでいく地球人。

ウナギには笑った。チ○コです。
私の愛するキングのドリームキャッチャーに出てきたエイリアンにそっくり!
キングは、ケツの穴からチ○コエイリアンが(下痢便と共に)飛び出すという、ある種のギャグにして読者、観客を笑かしてくれましたが、プロメテウスでは、シリアスな空気に突如現れるチ○ポコに、笑うに笑えない。笑ったけど。

イケメンアンドロイド君の行動もよくわかんない。なぜ学者を感染させた?たぶん、感染→セックス!→タコ妊娠をやりたかったのか?肝心のタコも、タコなんです。

本作では展開が速い割に間延びで、やはりギャグ風味を意図的に付けたのではと勘ぐってしまう。
もしそうじゃなかったら、「スコット監督どうしたの」とずっこけましょう。

続編が公開予定。期待しておきましょう!
まこやん

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