荒くれ者の強盗、ブッチとキッドの犯行と逃走劇を描いたアクション・ウエスタン映画。
いつもの様に仲間を引き連れて現金輸送列車を襲っていたブッチとキッドだったが、遂に鉄道会社の社長が激怒し、プロの追跡者を雇い、二人を執拗に追い始める。それでも強盗を繰り返しては逃げる2人だったが。
物語的にも単純だし、コメディ要素も入ってるんで観やすい作品でした。
策士だけどドジな所もあって憎めないキャラクターのブッチ(ポール・ニューマン)と、口より先に銃のキッド(ロバート・レッド・フォード)の掛け合いが面白くて、近代化が進む時代の中で『もう、お前らが生き残れる時代じゃないんだ！』と言われながらも、好き勝手やって夢を追い続けていく2人が最高にカッコいいです。もしかしたら、しつこく追いかけてくる敵も時代という敵だったのかもしれないですね。
牧草地でキャサリンとブッチが自転車ではしゃいでるシーンの曲『雨にぬれても』。やっぱり良いですね！(^^)
