複雑な事情により孤児になった少年と、自分の子供が死んだと思ってる親、離れ離れになった親子が音楽によって導かれていくお話。
主演は『チャーリーとチョコレート工場』のチャーリー役だったフレディ・ハイモア。天才音楽少年という役柄が非常に良く似合ってた。
内容的には、展開がいささか現実感に欠けて、ぶっちゃけ腑に落ちない展開は多いけど、「こういう映画があったっていいじゃない」という気持ち。
ご都合主義だって何でもいい。だってこれは"奇跡"なんだから。奇跡ってそういうもん。だから、これはこれで素直に素晴らしいと思った。
とはいえ、邦題の『奇跡のシンフォニー』は、ちょっとそのまま過ぎるっちゃそのまま過ぎるけども。