無駄のないカメラワークが素晴らしい。
ヒューマンドラマにはこういった人物を映すワークが効果的なのだと再認識。
親権争いを題材にする作品はいつだって辛くなる。三者の心情を客観的に見ると2人がよりを戻す選択肢はなかったのか、もっと2人が話し合えばと考えてしまうけど、
きっとこの手の映画は反面教師のように?もどかしくなる心情にさせることが狙いなわけで、いつもまんまとその策にハマっている自分、、。
素敵な脚本だ。家族を持つことはある程度の犠牲は付きものなのだろう。
けどそれに引き換えに得るものは、かけがえのない時間だ。
犠牲にしたものは、いつか笑い話にできるようなものばかりだと思う。
こんなお父さんの姿を見ていたら嫌なことも、まだまだ頑張れそうです。
すみません、完全に自分用日記になってしまった。