何回か観て、この映画の良さがわかってきた。
すごく良かった‼とかじゃないけど、じわ～ってくる。
父親、母親、子ども。それぞれの視点で考えちゃう。誰が良くて誰が悪いとかじゃないんだよね。
子どもからしたら、どちらかなんて選べない。ふたりとも同じ気持ちでビリーのことを想い合っているのに、ビリーのためにヨリを戻そうとは思えないんだね。男女って難しい。
テッドがだんだん父親らしくなっていく姿がいい。
最初は全然作れなかったフレンチトーストを最後はビリーと協力して上手く作れるようになっている。
そのシーンを観ると、ふたりで過ごした1年半がどれだけのものだったかが伝わってくる。
この終わり方結構好き。
