誰かの親になることって、本当に本当に本当に大変なことだなって
ありふれた言葉にしかならない( ;∀;)www
ただちょっと私が思ったことは、この映画は1979年
つまり私がまだ産まれる前の作品。
現代における離婚の確率とか、わたしみたいに
離婚した元夫婦同士が、別れたあともめちゃめちゃ仲良しとか
日本ではそんな事はめちゃめちゃレアなケースだったろうし
劇中のメリル・ストリープが演じるような自立した女性も
日本ではちょっと良い目で見られていなかったんじゃないかなって所。
育児ノイローゼって言ってしまうと、少し違うけれども
そういった問題も、現代のように堂々と表沙汰になるような国ではなかったはず。
離婚、女性の自立、ノイローゼ
この3点においては、今こうして観ると別に特殊なものでもないし
まぁよくあること程度な話だけど、日本での公開当時は、どんな反響だったんだろ
そんな事が気になってしまった。
つまり、やっぱりアメリカは日本よりも先をいっていた、ということですね
内容的には無駄なく、簡潔に、とてもよく出来ている作品でした
飽きることなくあっという間に観終わってしまった
ラストシーンは、現実ではまずあり得ないと思うけれども
『続クレイマー、クレイマー』が観たいなーって思った( ^ω^ )
間違いなく名作!ですね、これは。