Tig

ロシアン・ドールズのTigのレビュー・感想・評価

ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)
4.4
スパニッシュアパートメント2にあたる本作。セドリック・クラピッシュ監督。
前作から五年後、30歳になったグザヴィエ。小説家になる事を志向しながらも、ゴーストライターや脚本家で生計をたてている毎日。恋愛面も特定の人がいるわけでもなく…そんな彼ですが、あるきっかけから、かつての同居者ウェンディと一緒に仕事をする事になり…
30代独身の男の放蕩した姿、この年代ならではの恋愛観、気持ちの移ろいを上手にポップなタッチで描いていると思いました。こういう人いるよなーと思いながら観ていました。
ウェンディ役のケリー・ライリーの素朴な美人ぶりがよかった!現実にいたら、ちょっとビックリするくらいの寛容さですが。
個人的にはオドレイ・トトゥ、ちょっと鼻につく感じ。
別に続編にする必要なかったような気もしますが、前作が好きなので、やっぱり楽しめました。
余談ですが今回も音楽が良いのでサントラ欲しくなりましたが、結構高値で取引されていてビックリ。
Kraked unitのCelia’s kiss良い余韻。
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