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カラー・オブ・ハートのmegのレビュー・感想・評価

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)
2.0
単なるデイビットとジェニファーの成長をコミカルに描いた作品ではなく、アメリカ社会が内包する対立を大いに反映した作品である。相反する姉弟が『プレザントヴィル』での暮らしを通じて、最終的に序盤では全く想像出来なかった道へと進むことになるのだが……明らかにアメリカ社会を意識していた割に、ファンタジーに収束してしまうことに違和感を覚えた。もっと落とし所があったのでは?しかし視覚的に面白く、美しいリース・ウィザースプーンとトビー・マグワイアは必見。
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