カラー・オブ・ハートの作品情報・感想・評価

「カラー・オブ・ハート」に投稿された感想・評価

ペイン

ペインの感想・評価

5.0
“まさにTSUTAYA発掘良品”

はい、隠れた名作です。
「オーシャンズ8」のゲイリー・ロス監督のデビュー作。ダサいポスターと邦題で確実に損をしてる。

どういう内容かはググって頂くとして…
とにかく「インサイドヘッド」や「ズートピア」が提示し、成し遂げたことをもうこの時すでにやっているという凄さ。

新しいものを受け入れ、多様化していくことの大切さ。“こうでなきゃいけない”なんてことはない。

劇中セリフで印象に残ったのは「きれい事だけじゃない、人間にはまだいろんな面がある。愚かだったり、いやらしかったり、危険で悲嘆にくれるときだってあるんだ。」です。

「スパイダーマン」に抜擢される前のトビー・マグワイアや、初々しいリース・ウィザースプーンも観れて大満足。

想像以上にチャーミングで深い映画でした。
Pooh7

Pooh7の感想・評価

4.5
白黒の時代はマンネリ化してるけどほんわかしてるし、平和。しかし、新しい刺激が増えて暮らしが豊かになっていく所も良い。話も俳優、女優もだいすき。
ぺー

ぺーの感想・評価

4.0
とにかく設定が面白い!
最初はテレビのチャンネル争いからリモコン壊して、謎のおじさん登場、謎のリモコンくれる、モノクロのドラマ世界に入ってしまう、ここまではよくありそーだったけどそこからの展開は面白いし、内容も素敵でした。
こういうの俺ダメなんだよ
もう画集と本のとこで泣いちゃって
こういうストーリーに弱くて弱くて

入りは雑でいいんだよ。こっちはドラマ観に来てんだから
ドラマが要求するなら性の悦びを知って木が炎上したっていいんだよ
現実世界になんて帰らなくたっていいんだよ
こうでなきゃってのはないんだから
shiori

shioriの感想・評価

3.6
この発想には、驚かされました!!不思議なカンジ。 大好きな「オズ」を思い出しました。 (これは、逆か。たしか黄色い道から色づくんだよね??)トビーもリースも、好き☆ただ終わり方が、ちょっと悲しい気分になりました。
いい映画。
妹の変化が良い。
本を読みたくなる。

「流行ってるじゃん」と言って読書って最高。

変化と不変の、良し悪しは、わからないが、、、現実的には、可能性の提示は必要。
まず傑作だと思ってます。

(カラー・オブ・ハート)です。

1999年公開作。
傑作(ビッグ)や(デーブ)の脚本家で、
(オーシャンズ8)の監督でもある
ゲイリー・ロスの初監督作。

例えば、(ボーン・コレクター)や
(ペイ・フォワード)は、
原作の方が圧倒的に面白い、と
個人的には思っています。
(スラムドッグ・ミリオネア)も
個人的には、映画は納得していません。

その都度、映画頑張れって思います。
面白いものを、つまらなくするなって。
ガッカリします。

でも、もちろん、逆もあります。
(ショーシャンクの空に)は、
キングの短編小説集(恐怖の四季)の中の
ひとつの短編に過ぎませんでした。
ページを指を摘んだら、ほんの数ミリの
厚さです。よくこんなちっぽけな短編を
あんな傑作にしたな、と。
映画ってスゲーなって感動しました。
(マトリックス)や多くの傑作SF映画を
観た時も、映画って凄いって思いました。

で、(カラー・オブ・ハート)です。

映画にしか、出来ないこと。
映画でしか、出来ないこと。
映画っていいなぁって、
映画って素敵だなーて、
この作品を観ると、そう思います。

最近ニュースを観てると、
(多様性)と、偉そうな人や、わかった風
な人は、声高に言うけど、実際は、
誰も相手の声を聞こうとしないし、
自分の考えを押し付けようとしていて、
みんながいっせいに、同じ側に立って
よく知りもしない人を平気で攻撃している。

今こそ、多くの人に観てもらいたいなぁと、
気持ちを込めて、レビューを書きました。
トビーマグワイア大好きマンは歓喜の映画
スパイダーマンじゃないトビーもかっけー

白黒の「古き良き」時代のドラマに現代っ子が入り込んじゃうよってゆう

色を通した人間賛歌であり、色を使ったネタの引き出しも非常に多く飽きずに楽しめた

ただまあ王道ハリウッド映画だなーみたいな。
王道ハリウッド映画ってなんで裁判のシーンで大演説繰り広げるんですかね

まあそこ差し引いても素晴らしい映像美と構成でした。一見の価値あり
TVドラマ「プレザントヴィル」の街はヘイズ・コードの行き届いた平和で安全な楽園、同時に退屈で不自然で薄気味悪い悪夢。物語の中から登場人物が現実に出てくるのはあるけど、現実から物語の中へ入っていく双子兄妹。2人は天地創造するように、或いは無垢な世界を堕落させるように、禁断の果実を配り、予め決まった物語世界に変化をもたらすアダムとイヴの役目。若者から大人へ、女の子から男の子へ、身体から知識へ、本や芸術、愛と自由、喜びと悲しみ…モノクロが徐々に色付いていく過程がとても瑞々しく映画らしい。1950年代後半設定の撮影が完璧だからこそ、パートカラーが映える。そして、(白人だけの)保守的なアメリカを若者やマイノリティ文化が揺るがし始めた時代を反映させてるのも良い。正にRock It!だが、固定された価値観=夫たちだけが取り残されて慌てふためく。彼らにとってはホラーで悲劇(轟く雷鳴とウィリアム・H・メイシーの大きな目玉を捉えたショット!)、そういう人々のすることは現実でも今だに同じ。やがて架空の街はどんどん現実社会への風刺が増していく。
現代っ子リース&ナードなトビー、ジョアン・アレン、今は亡きJTウォルシュとポール・ウォーカーらキャストもみんな最高。中でも、ルーティンに疑問を持ち始め戸惑うジェフ・ダニエルズが素晴らしく、刺激を求め自由に憧れるのが芸術家なのだと映画は語る。夢と現実を見事に重ね合わせた傑作だった。この結末が絵に描いたような理想だとしても。
malu

maluの感想・評価

5.0
高校生の双子の兄妹がひょんなことから50年代の白黒テレビドラマ「プレザントヴィル」の世界に入り込んでしまう物語。
これは大好き。少しずつ色付いていくモノクロの世界。何故色付いていくのか?
視覚的にもおもしろいし、内包されたメッセージも感じる。
個人的な解釈ですが 変化すること、未来、個人の意思や価値観、もっと言えば生きる事への肯定に感じました。
変化を恐れず自分で考え自分で選んで、そして色づいていく。
これ、本当傑作です。
>|