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病院坂の首縊りの家のぉゅのレビュー・感想・評価

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)
3.6
2020年 鑑賞
金田一耕助、最後の事件... 原作未読... 蜜柑... 未鑑(みかん)賞で、低い木になる果物... 木になる... 気になる...

原作は、ご存知!横溝正史先生。セルフリメイクの「犬神家の一族」(06)を除けば、オリジナルの市川崑監督 × 石坂金田一作品は最後の作品になる。

ある日、パスポートの写真を撮るために、先生が薦める写真館へ赴く金田一(石坂浩二さん)。写真館を訪れた金田一にその写真館の主人は、殺されそうになったので調査して欲しいと依頼する。金田一が写真を撮ったその日、ある女性(桜田淳子さん)が写真館を訪れる。その女性は「結婚写真を撮りたいのである場所に夜来て欲しい」と告げ、消えて行った。そのある場所とは、「病院坂」と呼ばれるようになった場所にある、誰もが空き家と考えていた家であった...

横溝先生や三木さんの特別出演に感動!小林さんに大滝さん等、映画でも、会えることが嬉しかった!

以前の市川監督作品でも書いたが、テロップの出し方、カット割、画角が堪らない!ハラハラせる。会話のシーンなのに、どんだけカット割るの?ここちゃんと観ておけってこと?敢えて、金田一の表情をみせたいってこと?

なかなか難しい家系図や、出世や、他の事件との繋がりなど、ながら見には、理解ができないかも。

草刈正雄さん、若いからか最初はわからなかった... 佐久間良子さん、流石の2文字です。

統●●●の女性、侮っていました。申し訳ございませんでした。歌だけでなく、あんなにも演技がお見事だったとは... すいませんでした。

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