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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のののレビュー・感想・評価

4.4
ニューヨークの百貨店が主催するカーニバルに巻き込まれ、サンタクロースとして雇われることになったクリングル老人。彼の佇まいや言動は正にサンタそのもの。しかし自身を本物のサンタだと言い張るせいで偏屈な精神科医に精神病棟へとぶち込まれてしまう。そんな彼を救うために弁護士の友人が洲を相手取りサンタの存在を照明するための裁判を起こすというコメディ・ドラマ作品。

奇蹟というタイトルが入っているが、奇蹟のような超現象が起こることなく勝訴するのが素敵な映画だった。
何よりもクリングル老人がサンタとして子供や大人と接する姿に心が温かくなった。

オチに一匙の奇蹟を持ってくる辺りがとても自分好み。
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