たいちゃん

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のたいちゃんのレビュー・感想・評価

5.0
こんなにも面白くて、ファンタジックで、神秘的な映画はあるだろうか。科学だけを信じ、目に見えない大切なものを忘れ不幸になっている現代へのアンチテーゼ。
スピルバーグは言った。「僕は夜に夢を見るのではなく、生きるために一日中夢を見るんです」
信じることは生を豊かにする、空想は生を楽しくする。子供のときのあの純粋さを思い出させてくれる作品。
ラストもテーマに沿っていて良かった。信じるか信じないかはあなた次第、のような。
たいちゃん

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