このレビューはネタバレを含みます
パート3はまだ人間のジェイソン。
なのでドタバタ走るし呻くしで人間味があります。
でもこの作品からようやくトレードマークを手に入れたので、ストーリー的にはもうなんのひねりもなさすぎて特にいうことないんですけど、まるでお馴染みの不死身ジェイソンがドタバタしてるように見えてちょっと笑える貴重な作品です。
この作品、3Dで作られた映画で、昔の3Dはいまの3Dみたいに奥行きがあるんじゃなくて飛び出る式なので、そこかしこにその要素がちりばめられてます。
DVDで普通にみるとあまりにも不自然で、なんだか微笑ましい(^ω^)ふふ
3Dで見てみたかったな。
ストーリーに新鮮味はないけど、不良が出てくるのはおもしろいかも!いけ好かない奴が出れば出るほどおもしろいです。
ジェイソンはダークヒーローなんです。
調子乗ってるリア充もむかつく不良もばったばったなぎ倒してくれる。
決して、決して現実世界でこんなことが起こればいいのにと思ってるわけじゃなくて、ファンタジー的なものだからこそなんですけど、ジェイソンが活躍するたびちょっと胸がすっとするよね。
現実はこうじゃないと思うからこそです。
ちょっと残酷でビックリする演出があるけど、そこらのヒーロー物となんらかわりない感覚です。
ジェイソンはママの復讐もするし、キルキルキルマムマムマム…の正義(?)のもと純粋にまっすぐ行動してるだけですし。
なんとなくだけどホラー映画が好きな人って、根暗で真面目な人が多いんじゃないかな(^ω^)
ジェイソンシリーズは
パート2
初代
パート3
の順に好きです。
あとはあえてつけるなら、
パート7
X
パート4
パート5
パート6
パート9
パート8
リメイク
といった感じ。
FvsJは別枠。
見直してちょっと順位変えました。
ストーリーが焼き直しだのなんだの散々悪口言いましたけど、1から3の3作品が王道でありわたしの求めている13金です。
以降はおもしろいんだけど、趣向を凝らしすぎたイロモノっぽさがあるので…。
来月も13日の金曜日があるしどんどんみるぞー!