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放浪の王子のlemmonのレビュー・感想・評価

放浪の王子(1937年製作の映画)
3.4
有名なのでタイトルだけ知っていた作品。

へえ〜チューダーズから着想を得た物語だったのか!ヘンリー8世の息子エドワード。有名な英国のメアリー、エリザベスの弟。彼の生誕と同日に、貧乏街でトムと名付けられた男の子も誕生。

この2人が10年後に偶然出会い、瓜二つだったことを利用し、入れ替わることに、、、。

そんなうまくいくんかいな!
とか言ってはダメ🙅‍♂️。な気がする。
本作の本質はそこではないことは伝わる。

途中、優しく頼り甲斐のある兄貴みたいな感じで登場するエロールフリン。なんか唐突である笑😅。
実子であるトム君につらくあたる父親役のバートンマクレーン😡。巧すぎて腹立つ😤👏。

本作は実際の双子ちゃんが演じたエドワードとトムくん。この健気さと、入れ替わったことによる互いの身分への気づき、その大切さに学びがある。が、本作でそれがうまく描かれているかは、まあまあまあまあといったところかなあ🤔。

なかなか楽しく拝見できた😊。
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