lemmonさんの映画レビュー・感想・評価

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暗黒への転落(1949年製作の映画)

4.1

貧困、スラム街、犯罪、非道な教護施設。。。
あらゆる劣悪な環境下で育った青年。
彼が警察殺しの容疑に、、、。

単なるサスペンスの枠を超えた、この青年を通じて社会全体に訴えかけるものがあるドラマだった
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素晴らしき哉、定年!(1951年製作の映画)

4.0

うわ!めっちゃ楽しかった!
セルマリッター、やっぱ好きだなあ。
あの写真集ゆっくり見てみたいよ🤣。

映画の内容は、
65歳を迎え、会社の雇用法により、クビ宣告を受けたベテラン平社員のじいちゃんが、あ
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おかしな二人(1968年製作の映画)

3.5

本作、最初はあまり好きではなかったのだが、回数重ねると面白くなってきている😊。

レモンとマッソーがリアルに巧みに演じてくれている分、喧嘩が多いので、初回はしんどかった😰。

が、今となっては、
「だ
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.0

そうであれ!ステイサム!
ノンストレス🤣。
※作中は色々起きるけど。

潔い端折り方に、
テンポもいいし、ヘタに主人公の造形を演出してなく、ずっと楽しかった!😆。

パソコンに比較的疎いとされる高齢者
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盗賊と馬と拳銃と(1972年製作の映画)

3.0

父と息子とのロードムービーの香り。
息子の落ち度により盗まれた馬を追う。
父は息子に学ばせたく同行させるが、、、。

割とゆったりとした印象。
途中までぼーっと眺めていると、
後半(の後半?)に展開が
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ギデオン(1959年製作の映画)

4.2

ある刑事の1日。

事件(仕事)と私生活と。
サスペンスの面白さもさることながら、
その生活感に、
家族との関係に、
ユーモアも交えて物語は進む、、、
と言うか日々時は流れる感じ。

如何にもな堅物警
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黄色いリボン(1949年製作の映画)

3.2

3年後に、主演ジョンウェインの前に、鬼の義理兄として立ちはだかるヴィクターマクラグレンがチャーミングすぎるだろ!🤣。本作ではウェインの部下役。

ウェインは当時42歳くらいだが、設定年齢として60前後
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逃亡者(1947年製作の映画)

3.5

なかなか深いテーマだったなあ。
神父が主人公。
信仰を弾圧する時代背景とその国の状況。
彼は追われる身。

神父を「偉そうで、存在しない神を語る奴」
と切り捨てるテーマはなかなか興味深い。
自分自身は
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探偵スルース(1972年製作の映画)

4.6

マンキウィッツ監督、これが最後の作品ってカッコいいなあ。


いや〜、登場人物めちゃ少なく、
2時間越え、、、
なのに、まったく気にならず夢中で観ていた😳。
めっちゃおもろかったーーー!!!

小技の
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幌馬車(1950年製作の映画)

3.9

楽しかった!


恵の土地へ。
モルモン教一団が西部を目指す!
彼らを導くのは、
馬を売り歩く若者2人。
おまけで旅芸人たちも。

そこにお尋ね者一家が入り込み、、、。


西部劇で、大移動モノは結構
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情熱なき犯罪(1934年製作の映画)

3.7

冒頭から幻想的で、ソワソワさせられる摩訶不思議な映像から始まる。
※あれ?見えてる?😳笑。

クロードレインズ演じる悪徳弁護士。
レインズが心地良いくらいに悪い奴を徹底して演じてくれていて、ある意味爽
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リリー(1953年製作の映画)

3.7

19年振り😳。
前回、結構辛口な記録を残していたみたい、、、
まあ学生には照れる内容だったのかもなあ。
今見ると、、、一周回って楽しかった🤭。

シンプルに、仲違いする男女のラブロマンスではないか!そ
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ベル・オブ・ニューヨーク(1952年製作の映画)

3.2

ラブファンタジー?🤔。
アステアとヴェラ=エレンのダンスパートに尽きる😂。

マージョリーメインがいることで安定。
頼りになります👍。

金持ちで不為体なアステア演じる男と、生活支援所で働く真面目なヴ
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スパルタ総攻撃(1962年製作の映画)

3.6

スパルタの語源。
「300」がベースとした古代ギリシャの物語のようだ!

明らかに軍力の量の違いのある闘いに挑み続けたわずか300人兵士たちが主人公。
その間の中のリーダー・スパルタ王を御贔屓リチャー
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ブーム・タウン(1940年製作の映画)

1.8

ビッグジョン・ゲーブル。
正直者ジョン・トレイシー。


ゲーブルがモテ男でカッコ良く撮られているが、言動と行動が糞過ぎて好きになれない。この男に惚れ込むクローデットコルベールも阿呆に見える。生命、子
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恋愛アパート(1951年製作の映画)

3.9

楽しい小作コメディ!
※気楽が一番よ👍。

戦争帰りの夫。
待っていた妻は、夫の執筆活動を応援しようとアパート経営に乗り出していた!

大変なことだらけ😂。
だけど奮闘する夫妻がいいのよ!
応援したく
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クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.8

アーロンテイラージョンソンを眺めている分には何ら問題なく楽しかった!
あとは独特の気持ち悪さというか一見ひ弱な弟役のフレッドヘッキンジャーが、こう、何というか、最初からいい意味でソワソワさせられる存在
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百万人の音楽(1944年製作の映画)

3.9

うわ〜、めちゃ素敵な作品だった😊。

戦時下、男たちは戦地へ。
楽団も女性しか残っておらず、
女性楽団となり、
全国各地の兵士たちに音楽を届ける。

楽団員で夫との連絡が途絶えるコントラバス演奏者をジ
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追撃機(1958年製作の映画)

3.8

タイトルから重たい戦争アクションかと思いきや、めちゃくちゃエンタメ性に富んだ作品だった!


スリーピングアイことミッチャムがムチャカッコ良い。この頃は他の作品(「眼下の敵」「白い砂」とか)でも絶好調
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デッドラインU.S.A.(1952年製作の映画)

4.0

新聞社「The Day」。
後ろ盾だった権力者一家。
父亡き後、母娘で支えてきたが、
娘達の説得で母は手放すことに、、、。
そんな折に起きた”毛皮コート美女殺人事件”。

編集長は会社の危機にありなが
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捨身の一撃(1955年製作の映画)

3.8

面白かった!

保安官ケイレムひとりの存在でギリギリ平穏を保てている街。ケイレムは郊外に住む権力者ディーンに使命を受けており、その人柄から人望はあるが、煙たがるものも少なくない。

78分という短い尺
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デュバリイは貴婦人(1943年製作の映画)

3.0

本作、主演はレッドスケルトン!
「土曜は貴方に」「世紀の女王」で眺めていて楽しかった俳優さんだが、本作では前半はくどい時のダニーケイやジムキャリーのようで鬱陶しかった😂。後半緩和した😄。


舞台の美
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結婚しましょう(1951年製作の映画)

3.5

なかなか楽しいラブコメ。
冒頭から若い夫婦が出てきたり、
離婚成立した夫婦が出てきたり、
良い意味での混乱状況が伝わる笑。

離婚する夫婦の娘が、夫の部下🤣。
ややこしや。


突如、20年前に妻のも
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上海から来た女(1947年製作の映画)

3.8

技先作品ではあるが、そのインパクトと、
計算され尽くされた演出は面白い。

足の不自由な少し気味の悪い弁護士の夫と、
ブロンド美人の妻。
周りにいる夫の顧問弁護士も目ん玉ひんむいてドアップで話し、怪し
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僕と祭で会わないかい?(1953年製作の映画)

3.8

「ウィリーが凱旋するとき(50)」以来、赤丸急上昇中のダンデイリー×ダグラスサークということで観たかった😆。

怪しげな強壮剤を売り歩いている出し物屋のパフォーマーが主人公。相棒と次の商売先に移動中に
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ステキなパパの作り方(1951年製作の映画)

3.6

御贔屓ヴァンヘフリンの珍しいドタバタコメディ。しかもヘフリンがケイリーグラント並みに体を張っているという、もうこれだけで高得点👍。ヘフリンは顔に似合わず(🙇)、スタイルが良いので、見ていて爽快🤣。>>続きを読む

暗黒の大統領カポネ(1959年製作の映画)

3.5

ロッドスタイガーがアルカポネを演じる。
その迫力でもっていっている作品👏。

内容としては史実に忠実なのか、
アルカポネがのし上がるまでをメイン描き、
そして時間配分短めに彼の終幕までも丁寧に描かれて
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いつも明日はある/明日は必ず来る(1955年製作の映画)

4.6

ジョンベネとバーバラが共演している時点で4点が確定🫶。ずっと観たかった作品が観られた😭。


本作、、、
不倫に足を踏み入れる真面目な夫の物語。
なのだが、なかなか奥深い、、、😳。

夫・フレッドマク
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奇蹟(1951年製作の映画)

3.2

ライルベトガーがなかなか良い役で嬉しくなる。過去見た作品の影響で、いつもいるだけで怪しいけど😎😆。

「信仰」「奇蹟」
とくると身構える。
が、裏に潜む人間のある種「欲」が絡む、
なかなかドラマとして
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aespa: MY First page(2024年製作の映画)

3.0

第四世代のトップを走っている印象のaespa。
これまで特にピンとこずだったが、新曲の「Wisplash」がカッコよく、本作が無料で観れたので見てみた。

まずSMTOWNなんだ!😳
自分の世代はBo
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或る夜の貴婦人(1942年製作の映画)

2.8

貴族にのし上がろうとするど根性女ローラを描く。

ローラは、アル中だが貴族のアルダーソン一族の子息であるアランとの結婚に漕ぎ着ける。当然上流階級の貴婦人たちには受け入れられず、夫の親族にも受け入れられ
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爆弾の頬紅(1933年製作の映画)

3.3

冒頭からヒロインが大スタアであることが十分にわかる。そこに出てくる敏腕?宣伝部長。あの手この手でスタアの話題作りをする様は、卑劣で、見ていてイライラするものばかりだが、ヒロインがジーンハーロウであるが>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.4

6人の他人同士が、10,000ドルを賭けてエスケープルームという名のサバイバルゲームに参加する。

次第に単なるゲームを超えた、本当の生き残りを賭けた、ゲーム主催者との知能戦に。

なかなかドキドキハ
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パスポートのない女(1950年製作の映画)

3.9

冒頭から心を奪われる。
なんたるスピード感と、
次の展開が気になるスタート👍。

密入国。
米国は受け口が広いがゆえに起きるドラマ。
密入国を斡旋するグループと、
それを暴こうとする潜入捜査官の物語。
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街中の拳銃に狙われる男(1955年製作の映画)

3.7

ジャンスタが美しい!
コミカルをやらせても悪女をやらせても良いが、本作は比較的正統派なヒロイン役。

やり方は荒々しいが、正義感のある保安官が主人公。演じるはミッチャム!カッコ良い👏。
不器用ですから
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恋のマンハッタン(1934年製作の映画)

3.8

なんとも可愛らしい作品。
最初は「都合いいなあ」「んなわけあるかいか!」とかリアリティにかける点が気になるも、これはジンジャーロジャースとフランシスレダラー(キャグニーに似てる)を愛でるラブコメである
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