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スタンレー探検記のlemmonのレビュー・感想・評価

スタンレー探検記(1939年製作の映画)
3.5
名誉より、
親友への想いに浸るトレイシーがカッコ良い。

本作、スペンサートレイシーという名優を信じて、彼の表情を捉えたシーンが多かったと思うが、この期待にきちんと応えるトレイシーに惚れてまう。

「カッコいいとはこういうことさ」
どこかの豚の映画のキャッチコピーになっていたが、この言葉を思い出した。

物語は四年前に行方不明になった地理学者リヴィングストン博士を捜索することになった新聞記者ヘンリースタンレーの探検記と、その後の争いを描いた作品。

トレイシーの演技にハマったが、作品として抑揚をつけていたシーンが白けてしまうシーンだったので、下手に商業的な臭いがプンプンしてそこが非常にもったいなく感じた。

スコアはトレイシーに。
あとは溶け込みが半端ないウォルターブレナン👏。
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