夏

仄暗い水の底からの夏のレビュー・感想・評価

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
2.8


ホラー映画はホラー要素と過酷な背景がセットで
この年になると怖いよりもその背景を重んじてしまい恐怖という感情が薄れていく
幽霊が生きていた頃の仕打ちの方が残酷で
かわいそうだなと思う方が強い
生きている内の社会、環境が悪い
生きてる人間が1番怖い

あの少女の幽霊はいつまであそこに住み着くのか四半世紀以上存在しうるのか
とか考えてしまい
恐怖よりも興味が湧いてくる
純粋に怖がれる年は過ぎてしまったのだろうか
年をとりたくない
と年のせいにしておこう
と思った
夏