ゴン

仄暗い水の底からのゴンのレビュー・感想・評価

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
4.1
始まりから終わりまでずーーーっと陰鬱、湿気を感じた。常にジメジメとした嫌さがあった。
遠目から撮るエレベーターのシーンや、防犯カメラの映像をわざわざ画質の悪いテレビを通して撮る、というカメラワークが良かった。人を嫌な気持ちにさせてやろうという気概をバチバチに感じた。
ラストシーン、アパートに入ってから母親が現れるまでのカメラの流れ、緊迫感が凄まじく、緊張が画面越しに伝わってくる。
まさにジャパニーズホラー。見ないと損。
ゴン

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