新潟の鮮やかな紅葉からの唐突な研ナオコに心臓が止まりかけました。
お話の軸となる人情物語、今回は父を待つ姉弟の話でしたが、こちらが前回と比べると、訳の分からない草原を爆速するようなめちゃくちゃなアクションが少なく、どうしても見劣りしてしまうところがありました。
しかし、ボルサリーノが登場してジョナサンと対面し去っていくところのキレッキレの切り返しが素晴らしくカッコよく、また、桃太郎とボルサリーノの勝負の迫力は、前回の不意に中断された関門のドラゴンとの勝負を遥かに上回るものでした。
また、バキュームカーの関根勤はナイスキャスティングでしたね。昔から何もしていないのになんとなくふざけた感じがするのが面白かったです。
あとここにきてようやく判明しましたが、桃次郎とジョナサンは海産物を運んでいたんですね。本当にこういう人たちがいないと物資が届かず、お金がいくらあっても紙屑にしかならなくなりますので、頭が上がりません。